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映画版キャッツ 酷評されているこの作品を楽しむには?

映画版キャッツ。酷評されていますね。

「話が意味わからない」「猫キモい」

などなど。うんわかる。わかるよ。なぜかというと、この作品は映画というより、「ミュージカルの映像化」なんですよ!映画を見ようと思って劇場に行くと、

は…?ナニコレ…?

ってなる。今日はミュージカルヲタの私がキャッツの全貌と楽しみ方を解説します。ネタバレありだけど、そもそもネタバレしてから見に行った方が面白いと思うよ。キャッツ。

映画版キャッツ公式HPはコチラ!

キャッツとはそもそもどういう話なのか

うん。気になるよね。結論から申し上げます。

キャッツにストーリーなどない。

そうなんですよ。そもそも、キャッツというミュージカルにストーリーなどありません。キャッツとは、猫紹介ソングの羅列です。

話が意味わかんないのなんて当たり前。だって話なんてそもそもないんだもの。後から後からいろんな猫が出てきて、自分の持ち歌的なやつを歌う。ほぼそれだけ。

それって楽しいの…?

って思いますよね。楽しいんです!!!何を楽しむか?もちろん曲とダンス(と猫)です!つまりは、楽しむのはストーリーじゃないんですよ。曲とダンス(と猫)を楽しむ作品、それがキャッツです!!!

どうしたら楽しめるのか?

ではどうしたらキャッツを楽しめるのか?

それはですね。先ほど、キャッツとは、曲とダンスを楽しむものだと書きました。でも、良い曲、素敵なダンスの作品なんて、この世に腐るほどあるじゃないですか。

でも、それを猫が歌って、猫がダンスしてるとしたら…?

ほらちょっと面白そうな感じになってきたでしょ。猫だよ。猫が歌ったり踊ったりするんだよ。しかも、その猫たちは、ものすごく個性的な猫たちなんです。いろんな猫がいるんです。ちょっと代表的な猫たちをご紹介します!

キャッツの代表的な猫たち(ここからネタバレになります)

さあここからはキャッツの代表的な猫たちだけど、私の独断と偏見でピックアップして紹介します!そして同時に映画のネタバレでもありますので、ネタバレ嫌だなーという方はこのあたりでUターンしてね!

ヴィクトリア

主役の美猫。メス。飼い猫だったけど捨てられる。(衝撃)

特技はバレエダンス。とにかく踊る猫。歌はあまり歌わない。この子に、いろんな猫が自分を紹介していくような感じで曲が展開されていきます。

オープニングソングの「ジェリクル・キャッツ」のジェリクルとは原作者の造語で、「Jewelry(宝石)」と、「Miracle(奇跡)」を掛け合わせたもの。なんか、キラキラした感じの猫たちみたいに思ってもらえればいいです。それだけです。

深く考える必要はありません。特に意味なんてない。

マンカストラップ

ちょっとかっこいいリーダー格のオス猫。新入りヴィクトリアを気にかけて助けてくれたりする。ちょっとかっこいい。これは恋に落ちるよね。

彼もバレエダンス猫。映画版キャッツもダンスは素晴らしい!

ミストフェリーズ

やや内気なマジシャン猫。オス。でもかわいーんだ。ミストフェリーズファンは多い。そしてこの子はちゃんと洋服を着てる。

映画版キャッツ、服を着てない猫がほとんどなんだけど、ちょっと裸っぽいんだよな。全身タイツにちょっと毛が生えてるくらいの感じで、なんか、ちょっと裸っぽい。

しかも、裸っぽい上に、顔に全然メイクがされてないから、ちょっと人面猫みたい。そこは果てしなく微妙だと思った。違和感が最後まで抜けなかった。だから「猫キモい」みたいな感想がめっちゃ出たんだと思う。

舞台はもっと猫っぽいメイクされてるんですよ!気持ち悪くないよ!

ジェニエニドッツ

ぽっちゃりのおばさん猫。家の中にいる、誰かに飼われてる猫なんだけど、ここがね…この猫の登場シーンがね、正直、映画版キャッツの気持ち悪さの全てを担っていると言ってもいい。

そもそも登場からして微妙だ。突然M字開脚したりするんだもの。びっくりすると同時に必要?と思った。あのシーン必要?

さらに、このジェニエニドッツは、趣味でネズミとGを育てているんです。このシーンはもう、さすがのミュージカルヲタの私でも無理だった。

ネズミまではいいけどGは無理。しかもわりと長尺で出てくる。非常に見ていて苦痛だった。もう、世界中から非難轟々じゃないかと思うよこのシーン。

どうして入れたんだろう。監督に聞きたい。トム、なぜ入れた。絶対ここで評価下げてる!

スキンブルシャンクス

鉄道猫!タップダンス!夜行列車!

キャッツは「メモリー」が名曲中の名曲ですが、その次ぐらいに有名な曲がこの「スキンブルシャンクス」じゃないだろうか。

映画でも歌と共に鉄道が出てくる映像はとても美しかった。ミュージカル映画ならではの素敵な演出だった。とても耳に残る、覚えやすい曲だし、タップダンスも良いね!

グリザベラ

言わずと知れた超超超名曲、「メモリー」を歌う猫!

キャッツと言えばメモリー、メモリーと言えばキャッツ!それぐらいメモリーは、誰もが耳にしたことがあるであろう、素晴らしい曲です。キャッツはメモリーのおかげでヒットしていると言っても過言ではない。

映画でもメモリーは2回歌われるんですが、そのシーンでは座席のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。私も泣いた。

メモリーを聞いているときは、ストーリーや猫が云々とか、もはやそんなものはどうでもいいと思える。ただ単純に曲の持つパワーがすごくて、圧倒される。そして気づいたら泣いています。

すごいよなーメモリー。映画の代金1900円のうち、1700円ぐらいはこのメモリーだと思う。そして残りの200円が、あなたの好きな曲(と猫)です!!!

他にもめっちゃ猫います

さて代表的な猫を何匹か紹介しましたが、キャッツには、この他にも個性的な猫が、この3倍ぐらい出てきます。

めっちゃ猫がいるんだね!  

そうなんです。悪役みたいなのとか、おじいちゃんとかおばあちゃんとか子供もいます。超バラエティに富んだラインナップです!!!全部猫です。

最初から最後まで猫しか出ない。それがキャッツ。

どうして酷評されているのか?

つまり、映画的な面白さの作品ではないんですね。ストーリーの良さなんてないから。

「メモリーはやっぱり名曲だよね!」

などが正しい感想の形です。曲を愛でよう。

でもさ、そんなのわかんないじゃん。私も見るまで、こんなにもミュージカル寄りな作品だとは思いませんでした。もうちょっと映画っぽくなってるんだろうなと思ってました。

あとはGな。Gのシーンだけはいただけない。あれはないわ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「こういうもの」だと思って見れば、きっともうちょっと楽しめるんじゃないかと思います。

そして、ミュージカル版キャッツも、もし興味があったら見てみてね。日本では劇団四季のみが上演しています。客席降りとかあって楽しいよ!

それじゃまた!最後にもう一回映画版の公式HP貼っとくね。

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